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オタマジャクシやカエルが鳥に食べられないように網を張る屋外飼育方法

公開日: : 最終更新日:2017/10/22 オタマジャクシ, カエル

オタマジャクシやカエルは、外で飼う場合には鳥に気を付けなくてはいけません。

 

特に、ビオトープを作って目を離している時は注意が必要です。

 

今回は、そんな鳥から守るための網の張り方について考えていきたいと思います。

 


 


網を張るとオタマジャクシやカエルが食べられなくなる?

 

実際に、網をビオトープに張った場合には、本当にオタマジャクシやカエルは食べられなくなるのでしょうか?

これまでの飼育経験で言うと、やはり網は張ったほうが断然いいという結論に至りました。

 

やはり、オタマジャクシや特にカエルの突然の失踪を食い止めることができるからです。

今まで飼育した経験で、実際にどうなったかを紹介したいと思います。

 

網を張っていなかった時はどうなったのか?

 


 

ビオトープに飼育するオタマジャクシやカエルは、網を張っていないといなくなるという事になります。

 

なので、オタマジャクシのうちは、食べられるという事がそんなにないのですが、カエルになると鳥に食べられるという事がわかりました。

でも、網を張ると、やはり鳥に食べられることが減少するんです。

100%食い止めることは難しいですが・・。

 

そこは網の張り方によりますよ。

完璧に網で覆うのか、自由に出入りできる程度に網を張るのかで変わります。

 

 

また、カエルがいなくなる原因の一つは、脱走です。

しかし、飼育条件を整えれば、そんなに脱走するものでもないという事もわかってきたんです。

 

脱走しない条件とは?

 


 

カエルは、屋外であっても、ある一定の高さの壁を作っておけば逃げることはないです。

 

なので、逃げたり食べられたりを食い止めたい時は、是非とも壁を作って、網を張っておくという事が必要なんです。

壁の高さは50㎝以上はあった方が良いです。トノサマガエルが飛び越えてしまいます。

 

アマガエルには、壁を作っても効果はありません。吸盤で自由に乗り超えていきます。なので、網目を細かいものにして脱出を防ぐほかありません。

 


 

そして、一定の日影があることです。そして、水辺と、隠れることのできる植物があるという条件を整えればいいですよ。

日差しが強くて暑いと、カエルたちも逃げ出してしまいます。

 


 

カエルに逃げられないようにしたかったら、カエルの気持ちになって、人間と同様に快適で過ごしやすくエサもある環境を作る必要があります。

 

そうすれば、カエルは快適に居ついてくれます。

カエルも人間と一緒なんです。美味しいものが食べれて、昼間は日光浴ができて。鳥が来ても大丈夫な安全な場所を好むんですよね。

 


 

だから、当然普段から過ごすための隠れれるような植物などの配置も必要になってきますが。

 

なので、あとは、網次第という事になりますよ。

 

網の張り方は?


 

オタマジャクシやカエルを飼う時には網を張るのは重要ですよ。

 

網を張る場合には、ビオトープの空間を囲む感じで、木枠を作り、木枠に沿って網を張るのが良いです。

 
網の張り方
  1. ビオトープの飼育環境の面積を測る
  2. 網を選ぶ(飼育環境の面積に高さ50㎝を足したサイズ)
  3. 網目のサイズを選ぶ(アマガエルは小さな網目それ以外は2㎝角の網目)
  4. 網と木材を準備する
  5. 飼育環境を覆う程度の木枠を立体的に作る(高さは50㎝程度確保する)
  6. ビオトープ上に木枠を取り付ける
  7. 木枠に網を張る
  8. 網をひもなどで固定する
網だけを直接ビオトープに掛けると、飼育空間が少なくなりますので、木枠の骨組みを作る方が良いですよ。

 

でも、あくまで飼育の仕方は自由なので、自分の好きなように飼育環境のレイアウトをするといいです。

関連記事 カエルの屋外飼育のためのレイアウトとは?水辺・植物・土の配置を工夫

 

どんな鳥がオタマジャクシやカエルを食べるのか?

 

どんな鳥でも危険なのかですが。

 

これは、私が数年にわたり、カエルを食べにくる鳥の動きを見てきました。

 

その結果、どんな鳥がカエルを食べているのかということがわかってきました。

 

鳥ごとにまとめますね。

 
ハト

網を張っていない時

 

オタマジャクシ    危険性 なし

カエル        危険性 なし

 

網を張った場合

 

オタマジャクシ    危険性 なし

 

カエル        危険性 なし

 
スズメ

網を張っていない時

 

オタマジャクシ         危険性 なし

 

カエル                    危険性 小さいカエルは危険

 

網を張った場合 

 

オタマジャクシ         危険性 なし

 

カエル                    危険性 なし

 

ただし小さな隙間があれば侵入してくるので注意が必要

 
カラス

網を張っていない時

 

オタマジャクシ         危険性 ?

 

カエル                    危険性 ?

 

網を張った場合

 

オタマジャクシ         危険性 なし

 

カエル                   危険性 なし

 
野鳥

網を張っていない時

 

オタマジャクシ        危険性 あり

 

カエル                   危険性 あり

 

網を張った場合

 

オタマジャクシ        危険性 なし

 

カエル                   危険性 あり

網の外にカエルが出た場合は野鳥に食べられる可能性があり隠れ家を作るなど工夫も必要です

一番危険なのが野鳥です。

素早いですし、何しろ警戒心が強いです。なので、野鳥は一瞬の隙を狙いカエルやオタマジャクシを食べるのです。

 

しかし、野鳥は網に対する警戒心が物凄く強く、網になかなか近づかないです。

 

カラスはちょっと網を張っていない場合は、わからない点が多いです。網を張っていれば安全ですが。

またわかれば報告したいと思います。

 

ハトは安全です。水を飲みに来ることはありますが。

スズメは、ちょっとでも網の隙間があれば侵入してきます。アマガエルなどの小さなカエルは危ないのではないかと思います。

 

見た感じでは、大きなカエルをスズメが食べることはありませんでした。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

オタマジャクシやカエルを飼う場合には、鳥が襲ってくることは避けられません。なので、外で飼う場合には特に網を掛けることをお勧めします。

オタマジャクシやカエルが安心して過ごせる環境を作って行きましょうね。

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