カエル飼育の床材で水苔は必需品！冬眠や昼寝も成功するその効果とは？

カエル飼育をする上で、水苔は床材として非常に役に立つ優れものです。

 

水苔は、ホームセンターにも売っていますよ。そして、この水苔を敷いておくことで、カエルを冬眠させることもできるんですよ。

カエルをさせる際には是非準備することを勧めます。

 

カエルたちも、この水苔のマットの上でくつろいだりしていましたし。

 

今回は、そんな水苔の床材としての効果を検証したいと思います。

 


 

水苔の床材としての良さと効果とは？

 

水苔の良さは、色々あります。

手にするとふんわりとした感触で、乾燥している時はまるで、発泡スチロールのような感じですよ。

 

湿らせると、しっとりとした感じで弾力がありますよ。

どんな良さがあり、どんな効果があるのでしょうか？

ちょっと下にまとめてみました！

 
 

上のような利点があるのですが色々とありますよね。

 

一番の良い点が保水力ではないかと思います。

やはり、カエルを飼育するうえでは、保水力はとても重要です。

 


 

また、カエルが跳んで跳ねても、怪我しない弾力性があります。

 

保温性という点でも、寒い時期には非常に役に立ちます。

 

また、潜ることもできるので、冬眠をさせるときには非常に冬眠しやすい環境を作ってあげることができます。

 

水苔を敷いてカエルの冬眠に成功した時の記録の記事を有りますのでよろしければ参考にしてみてくださいね。

トノサマガエルの冬眠明けの飼育記録（4月）

 

水苔の値段は？どれくらいの量が必要か？

 

当然ながら、飼育環境に合わせて使う量も変わります。

 

私も、下のサイズと同様の水苔を使っていますよ。

 

アイリスオーヤマ 天然水苔 150g 4905009243013 価格：411円（税込、送料別) (2017/6/7時点)

このサイズが150gで400円程度なので手ごろに買うことができます。

値段も多少は上下するとは思うんで、色々探していただければと思います。

 

冒頭でも言ったように、ホームセンターで購入できますよ。

植物などが売っているコーナーってありますよね、園芸とかの、あそこに売っていますよ。

 

屋内などの水槽で飼育する場合にはこの水苔1個でも十分ではないかと思います。

 

私の場合は、飼育環境が屋外のため、2m×2m程度の飼育環境の中で使用しています。

 

なので、このサイズの水苔5個程度を使いました。

 


 

私の場合は、色々な場所に分散させて使用しています。

 

上の写真は2匹のカエルが水苔でくつろいでいる様子です。

 

結構水苔を敷いているでしょ？そうなんですよ、結構使いました。厚みも２㎝程度あります。

 

カエルって柔らかくて湿った場所が好きみたいです。なので、水苔の上にいることが多いです。

 

水苔でカエルの冬眠を成功させるにはどうすればよいのか？

 

午前中は日が当たっても、昼からは日陰になる場所を選び、水苔は3日に1回は水をかけて、保水力を保つことで、カエルの冬眠を成功させることができます。

 


 

私の場合は、屋外で冬眠させたので、現実は無理かな・・と思っていたのですが、ほとんどのカエルが冬眠成功しました。

 


 

トノサマガエルとヌマガエルですが、みんな元気に春に目覚めました。

 


 

冬眠が成功して思うことは、カエルは生命力が強いという事です。簡単には☆にならないんだなと感じています。

 

なので、次のポイントを守れば冬眠は成功します。

 
 

水苔を敷いてカエルの昼寝場所を作ってあげる

 


 

カエルは毎日昼寝するので、水苔を日当たりの良い場所に敷いておくと、そのうえで昼寝をするんですよ。

 


 

水苔の上で植物のかげにちょっと隠れてますが、昼寝中の場面です。

 

面白いですよね、カエルって日光浴が好きみたいで、水苔の上で日当たりの良い場所があれば、昼寝タイムを観ることもできますよ。

 

日当たりの良い場所に水苔を敷く際には、保水力を保てるように水は毎日かけた方が良いかも知れません。

 

トノサマガエルの冬眠明けの飼育記録（4月）

カエルの屋外飼育のためのレイアウトとは？水辺・植物・土の配置を工夫

 

まとめ

 

いかがでしたか？

 

実際に私も水苔を床材に使ってカエルを飼育していますが、床材としてこれほどカエルの飼育環境に適した床材はないと思います。

 

ぜひ使ってみてはいかがでしょう？